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Can't Sing Even The Beginning Lyrics


Yutaka Ozaki Can't Sing Even The Beginning

[尾崎豊「はじまりさえ歌えない」歌詞]

[Verse 1]
ふと目を閉じればアスファルトの道端に
うずくまり黄昏の影に手を伸ばし何か求めてた
埃りだらけのビルディング ウイスキーの匂いがするよ
俺の心の中には求めるものがひとつも映らないよ

[Chorus 1]
君の弾くピアノ まだ覚束ない
刺激の強すぎる この街では心が鈍くなってゆくよ
君を抱きしめ離したくない
愛の光を ともし続けたい
[Verse 2]
カラカラに乾いた喉 へたばるまで走るのかい
ひとりぼっちの汗は誰の眼にもとまらない
蒸し熱い倉庫の中で 30分の休憩をとり
つめ込むだけのメシを食べて 届かない窓に手を伸ばしている

[Chorus 2]
なけなしの金のためのアルバイト
楽しくやるにはこの街では金だけがたよりだよ
君のためなら死ねるさきっと
愛こそすべてだと俺は信じてる

[Verse 3]
この街じゃ俺達 まだまだ世間知らずさ
情熱は空回りの 把みどころのない影
走り出してはいつも 路頭に迷い込んで
把むものも何もなくて はじまりさえ歌えない俺がいる

[Chorus 3]
辿り着くといつも最終の電車
酔いどれのひとり言は この街では欲望に崩れてゆく
この街から君を守りたい
愛の光をともし続けたい
君を抱きしめ離したくない
愛の光をともし続けたい
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